怒涛の二日間。

ごめんなさい。14日の日記で、かなり皆さんにご心配おかけしました。

だいじょうぶです。とりあえずは、おさまりました。

順を追って説明しましょう。

まずね。だいぶ前から、バレンタインの予定を彼に確認してたの。

確認って言うか、「その日は空いてる？一緒に帰れそう？」って。

で、彼は「仕事の具合でなんともいえないなぁ。その時になってみないとな」って言ってて。

そりゃそうだよな〜って思いながら、前日にもう一度確認したの。

そしたら、「ん〜、忙しいは忙しいんだけど…微妙だなぁ」って、駄目そうだったから、

しょうがないねってことで、冷蔵庫に紙袋入れておくからもっていってもらうことになったのね。

で、当日。夕方彼が会社に戻ってきて、冷蔵庫からチョコ持って行ったんだけど。

そこまではよかったのさ。そこまでは……。

その後。定時過ぎ。気づいたら、彼がいないの。

なんかね、嫌な予感したんだ。

アホがウィっキーさんのところに来て、「はやくしろよ。もう出ちゃってるぜ」って言ってたの。

ここで私の頭がフル回転。

アホとウィっキーさんがつるむときは、たいてい麻雀をやるとき。

で、出たって言うのは、彼が会社を出て雀荘に向かってるって事。

麻雀メンバーのパパももう帰ろうとしている。

だから、アホに聞いてみたの。「今日は麻雀？」って。

そしたらアホは「ううん、違うよ」って答えた。

でも、なんかいつものアホと様子が違うの。この人、嘘ついてるって思った。

不安がよぎったまま、彼の部署の人にチョコをあげに行って、その時さりげなく

「あれ、○○さん(彼)ってもう帰ったんですか？」って聞いてみたら、

「もう帰ったよ〜、麻雀しに行ったよ」と、言われてしまいました。

信じられない。

麻雀なんて、やるやらないはいつもその日に決まるもので。

だから、今日の麻雀も今日やるって決まったわけで。

ちょっとまってよ。おかしくない？って思うじゃん。

前々からの私の誘いを、「仕事が」っていって断っているにもかかわらず、

当日突然の麻雀の誘いなら、行けるわけ？って。

要するに、私とは会えないけど、麻雀ならできるよってことでしょ？

たぶん、アホが嘘をついたのも、彼が「今日の麻雀は内緒にしておいて」

とか何とか言ったんだろうなって。

隠すなら、もっと隠し通せってんだよぉ。それか、潔くはっきり言えっての。

腹が立ったというより、とても傷ついた。

私、いる意味あるの？って思うじゃん。

一生懸命頑張った意味、あるの？

ほんっとに頭に来たから、メール送った。

「ばか。麻雀行くならもっとわからないようにしてよ」って。

そのままおうち帰って、もののけ姫見ながら不貞寝した。

22時半過ぎ、彼から電話かかってきた。

「ごめんなさい」申し訳なさそうに言う彼。

ごめんなさいじゃなくて……。

今終わっただとかなんだとか、そんな説明要らない。

「明日、仕事出るよね？じゃぁ明日、一緒に帰ってください」

そういう問題じゃないんだけど…。

私が不機嫌なのをわかってるから、機嫌をとろうとしながらも早くきろうとしてるの。ばか。

とりあえず、明日一緒に帰る、ということで話はおさまったんだけど。

私の思いを踏みにじったのと同じなのよ〜、あなた！！

まぁ、私はあなたの奥さんじゃないし、秘密のお付き合いをしているわけだから

拘束は出来ないし、いつもの仲間を無碍にするなとは言えないけど、

ひどいんじゃないのぉ〜！？！？って思う。

前ほど気持ちがないとか、飽きられたとか、

二人になるのを回避されてるとか、そういうこと考えちゃう。

私は、彼に対して期待しすぎなんだろうか。

で、昨日。一緒に帰ったんだけど。

私がそのことに触れるまで、彼からの「ごめんね」は聞けませんでした。

なんつーか、悪気がないっていうか、

ほんとに悪いと思ってないんだな〜って思った。

あ〜ぃ。私はその程度の女です。

で、昨日、やっとこさカレッタに行くことができたんだけど。

目的の甘味処は混んでいて入れなさそうだったので、

違うところに入ってしばしの談話。

なんか、テレビの撮影がきててカメラがまわってるっぽかったけど、

彼は「別に気にし無くていいんじゃない？」って。ちょっとびっくり。

お茶も済んで一番上の階に行ってみる。

景色が見れそうなスペースはあんまりなかったけど、

見れそうなところから外を眺め、「天気よくてよかったね〜」なんて談話したんだけど、

すぐに彼がエレベーターの方に戻って行っちゃって。

なんかね〜、もう帰りたそうでね、がっかり。

エレベーターに乗ったら、他に誰も乗ってこなくて、二人きり。

ガラス張りだから景色もきれいで、

彼が「フリーフォールだ」と訳わからないこといいながらはしゃいでた(笑)

で、嬉しそうな顔しながらキスしてきた。

びっくりした〜。あんな嬉しそうな顔、ものすごく久しぶりに見た。

帰りたそうな癖して、キスしたり嬉しそうな顔したり、よくわからなくて戸惑った。

もっと私が余裕を持って、彼を振り回すくらいの勢いじゃなきゃだめだな〜って思ったさ。

思いっきり、振り回されまくり・・・。

あ〜あ。そんな怒涛の二日間だったのです。

私にしては、がんばった・・・はずなんだけど。

もうちょっと彼には敏感になってもらいたいものです(*´д｀)=3